☆オケ４コマ漫画

1995年の1月に初めての演奏会を行なったオーケストラ「☆の王子さま」。
あの当時学生だった若者たちも、今や立派な社会人となりました。
そしてこれから、☆オケはどうなっていくのでしょう？
4コママンガで未来の☆オケを予言してみました。

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「おーじさま(20代)」だった彼らは、「おじさま(50代)」
「おじーさま(80代)」と齢を重ねていきます。
若さにまかせて飲んで騒いだ学生時代から始まり、
少しずつ「飲み」の風景も変化していくようです。
しかし、演奏会後の一杯を何よりも楽しみにしている彼らの笑顔は、
いつまでも変わることはないのでしょうね。
飲み会好きは骨の髄までしみこんでいるようです(^^)

変化していくものは、目に見えるもの。
いつまでも変わらないのは、目には見えないもの。

【小道具小話】
彼らの傍らに常に置かれている「いいちこ」は
当時☆オケ内にて大流行だった銘柄で、別名「セメダイン」。
現在、いいちこ熱はだいぶ収束傾向を見せているが、
合宿の飲み会には必ず用意される一品。 　

オーケストラ「☆の王子さま」ってどんな団体？
と聞かれてまず最初に頭に浮かぶのが
「逃げ足の速さ」ですね。

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☆オケの練習の最大の特徴は、時間ぎりぎりまで練習すること。
すごい時には、退出時間の5分前まで合奏練習をしていることも。
オケメンバーの間でも「おいおい、あと7分じゃん」
とぼそぼそと言葉を交わすことも。
まぁ、いつものことなんですが、初めて☆オケに参加した人にはヒヤヒヤもんですよね。
「では、今日はここまで。お疲れ様でした。」
というマエストロの言葉を合図に、ものすごい勢いで片付けが始まり、
５分もあればすっかり元通り。
誰一人として、無駄な動きをしている人はおりません。

日ごろの練習で鍛えられた「逃げ足の速さ」は演奏会本番でも生かされています。
終演後の片付けには、通常1時間ほどかかります。
今までの☆オケの最速記録は、なんと18分！
ホールスタッフの方にも、あきれ半分でほめられました(^^;

そこで一句。
　　＜☆オケは　終わってからが　本気です＞

【小道具小話】
この4コマの舞台になっているのは、文京区の某生涯学習館８階の練習場。
「時間通りに出てくださいよ」と、様子を見にくる職員の方、
いつもギリギリですみません。
これからも、がんばって時間通りに片付けますので、よろしくお願いします。 　

平凡な家庭の平凡な飼い犬だったぽちのもとに、
ある日お告げがありました・・・。

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☆オケでは、１シーズンに１回合宿があります。
お世話になる宿は、いつもほぼ貸切。
玄関に入ると、大きなホワイトボードが団員をお出迎え。
（※現在は貸切でなくなったので、ホワイトボードは合奏を行うホールに置かれています）
そこには、部屋割り、練習予定、帰りの車割りなどの諸連絡が書かれます。
中には、団員の落書きも・・・。
ある日のお題は「オーケストラ○○の王子さま」でした。
様々な王子さまの登場する中で、４コマ漫画に採用されたのが「ぽち」でした。

【小道具小話】
☆オケのチラシ・チケット・プログラムなどは、すべて団員の手作りです。
係の人々は、いつでもネタを探しています。
そしてある日、一人の広報係員がぽち訪ねてやってきました。
コミックオーケストラ「ぽちの王子さま」のモデルとしてチラシを彩るぽち。

☆オケがコミックオーケストラとして活躍する日が来るのも、そうそう非現実的 なことではなさそうです（笑） 　

王子さまを釜茹でにするって‥?!

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某テレビ局のTVチャンピオンならぬ、
「4コマチャンピオン」が開催 されました。
ちなみに司会者は☆オケメンバーのとあるご夫妻です。
（当時話題 のカップルでした！）

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「いかに☆の王子さまっぽいか？！」を争う王座決定戦。
とりあえず、☆の形をした選手が入賞しているようですが、
チャンピオンに輝いたのは３代目☆オケ代表のＡくど君でした。
どうやら本人の知らないうちに
誰かによってエントリーされてしまったようです。
優勝ってなに？？え？何か歌うの？？
戸惑う様子もかわいらしいですね。
まだなりたてほやほやの若き代表は、
正真正銘の「☆の王子さま」というわけです。

【小道具小話】
ここに出てくるヒトデとモミジ。
これを書くために、図鑑やらインターネットの画像検索やらで
下調べを行なっています。
ヒトデもモミジも本当にたくさんの種類があるんですね。
その中でもこだわりのヒトデとモミジを登場させました。
ヒトデやモミジの王座決定戦だったら優勝間違いなしの選手であると、
作者の折り紙付の脇役さんたちなのでした。 　

どうか現実のものとはなりませんように‥。

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実はその後、現実のものとなりました（冷汗）
クラリネットの勇者のおかげで事なきを得ましたが、
もう２度とそんなことが起こりませんように。。。